お店のダウンライトの電球が切れたから、交換しなくちゃ!
この前も違う場所の電球がきれたよ、たくさんあるからなぁ。
この際、店内すべてのダウンライトをLED電球に交換しようか。
長寿命のうえに、電気代の節約になるっていうよね。
店内13か所にあるダウンライトの電球をLED電球に変えることにしました。
しかし、LED電球に交換して「はい、できた!」ではすまなかったのです!
なぜなら、『コイズミダウンライト』と『調光スイッチ付』という問題が2つもあったからです。
- STEP1ダウンライトの電球をLEDに交換したい
コイズミの斜め差しダウンライト、さらに、調光対応のLED電球を探す
- STEP2LED電球を購入・・・だけど失敗?
調光器対応、コイズミ斜め差しに合うLEDを見つけた!?と思ったら・・・、失敗?
- STEP3LED電球を無駄にしない!
「調光」が問題なら「調光スイッチ」をやめよう
- STEP4結論は、これ!
調光器対応のLED電球を購入するよりも・・・
- STEP5電気代が節約に期待!
どれだけ節約できるか計算してみたら・・・
ミニクリプトン電球をLEDに交換する前に
現状の電球の確認
今使っている ミニクリプトン電球は
100V 60W形(54W) E17口金 35mm径 クリアの、LDS100V54WCK
器具に合う電球の条件をチェックーLED電球を選ぶー
どんな電球を買えばいいのか確認
天井に断熱材が敷いてあるときに使用するダウンライト、ということ。断熱材が入っていると照明器具に熱がこもり、対応した電球でなければ電球の寿命が短くなることもあるので、長寿命のLEDでも、「断熱施工器具対応」のLED電球にします。
ちなみに【密閉型器具対応】というのは照明器具に電球が見えないようなカバーがついていて 【密閉】されているということです。
今回は カバーがないダウンライトなので気にしなくて 大丈夫。
コイズミ製のダウンライトに注意!
コイズミ製の電球を斜めに取りつけるタイプの照明器具は 電球を取り付けるソケット部に、出っ張りがあって、電球の差し込み部のサイズに注意しないと装着できない、点灯しないという問題があるのです。
普通の電球はどれもほぼ同じサイズ、形状なので気にならなかったのですが、LED電球となると注意が必要でした。
天井に埋め込まれているダウンライトは照明器具自体が小さく、LED電球のサイズを確認しないと、取付できないこともあるかもしれません。
メーカーのHPでクリプトン球とのサイズ比較を確認したり、口コミをチェックして確認しました。
そうして購入したLED電球なのに・・・
コイズミソケット、断熱施工器具、調光器、すべて対応したLED電球です。
のはずでした・・・!
結果は 失敗! でした!あんなに時間をかけて、探したのにダメなんて!
商品レビューにも「調光スイッチでも大丈夫でした」と書いてあるのに・・・。
購入したLED電球が失敗だった理由
電球交換の失敗とは?
店にある13か所のダウンライトを交換した結果、
スイッチ数でいうと、7個のスイッチのうち 3個で不具合発生!!
※1つのスイッチで2つのダウンライトを入/切も場合もあるので
失敗の原因は?
理由ははっきりしません。
もしかしたら、調光スイッチが原因なのでは?
なので、
もし、「調光できるダウンライト」にしたい場合、ダウンライト本体とスイッチの、両方を交換すれば対応可能です。
例えば下記の2セットで「調光できるダウンライト」にできます。
LED電球を無駄にしない!解決方法は・・・
もう、13個も電球購入しちゃったよ!ムダにしない方法はないの?!
調光スイッチを[オン/オフ](入/切)スイッチに交換しすればいいのでは!?購入したLED電球を無駄にはしないぞ!
うちの店の場合、調光機能を使ってなかったので、これからも必要ないと判断しました。
そう、ただの [オン/オフ](入/切)スイッチで充分なんです!
クリプトン球をLED電球に交換した結果、13個のうち6個のLED電球がちゃんと点灯しません。
13か所のうち6か所の不具合なのは、なぜ?器具の相性?器具の個性?
はっきりした理由はわからないままですが、調光スイッチが原因ではないかと推測しました。
調光スイッチ→片切(ON/OFF)スイッチに交換して、調光機能をなくそうと考えました!
調光スイッチを ON/OFFスイッチに交換すると・・・
早速、スイッチの交換しよう!
調光スイッチを簡単に[オン/オフ](入/切)スイッチにする方法は、こちらのページ を参考にさせてもらいました。(ありがとうございます)
電気工事なので資格がいります。ただ、工事を頼むと出張費やらなんやらでお金もかかります。作業自体は非常に簡単なので ペーパーで構わないので有資格者が身近にいる方はちょこっと手伝ってもらいましょう。
というわけで、身近な人にちょこっと手伝ってもらい、調光スイッチを オン/オフ(入/切)スイッチに交換したのです。
結果は・・・・、
13か所すべてのダウンライトが、ちゃんと点灯しました~!
購入したLED電球を無駄にしなくてすんだよ、よかった!
うちのように調光機能がついたスイッチの場合は、[オン/オフ]スイッチに交換しましょう。
調光はできなくなりますが、問題なくLED電球への交換できます。
もともと調光スイッチじゃない場合は簡単
元々、調光スイッチじゃなくて、普通の[オン/オフ]スイッチの場合、LED電球への交換は簡単です。
コイズミ製のダウンライトでも【ON/OFFスイッチ】なら、簡単!
コイズミ斜め差しダウンライトにぴったりのLED電球があります。
斜め差し用のLED電球がpanasonicにあるんです。
コイズミ製のダウンライトで「斜め差しでソケット部に出っ張り有り」の場合はこれが一番いいです。
電球は60W相当か40W相当 のどちらにする?
60Wから40Wにしましたが気になりませんでした(笑)
もともと、調光器で80%位の暗めにしてたから。
LED電球に交換しないほうがいい場合
倉庫や従業員用トイレなど、普段は消している時間が長いところはクリプトン電球のままでOK!LED電球にしても節約効果はありません。
つけっぱなしじゃないので 節電には効果がないのです。
その後の電気代節約に期待!
13か所のダウンライトの電球をLED電球に交換したのだから、電気料金が結構安くなるのでは?と期待しています。
LED電球の価格は高いですが、 1年間の電気代でLED電球の分の元が取れるはず。
どれだけ節約できるか計算してみた
こんなに安くなりました。いますぐ交換するのがおすすめ!!
便利な折りたたみはしご!
おまけ:高いところの交換には 折り畳みはしごが便利ですね。
まとめ
調光できるようになっている、コイズミ製斜め差しのダウンライトをLED化は大変だった~!
まとめておきますね